title2.gif

                                   

  VOL.25

アメリカでよく聞かれる質問。
  Q:「どこから来たの?」
  A:「ジャパン」
  Q:「ジャパンのどこから?」
  A:「・・・・・」
 う〜ん、この質問が一番困る。さらに「トウキョ−なら知ってるよ」と言われれば、なおさら困る。裏を返せばトウキョ−しか知らないってことだろ〜。そんな人に「アオモリ」とか「ハチノヘ」と言っても「???」で会話が終わってしまう。
 軍隊経験のあるじいさまたちは「ヨコスカにいたことがある」とか「オキナワにいたことがある」とか自慢げに話す。ここですかさず「じゃあ、ミサワなら知ってるでしょ、そこにもアメリカの基地があって、そこから車で30分のとこだ。」と、言っても知らないのか、自分の武勇伝についてえんえんと話しまくっている。
 ふと、私の高校時代から愛用している地図帳の世界地図と、アメリカ行きの飛行機の中で見た世界地図が違うことを思い出した。
 私の地図帳は開いて1〜2ペ−ジが世界地図になっていて、真ん中に日本、左にアジア、ヨ−ロッパ、アフリカ大陸があり、右側に太平洋と南北のアメリカ大陸がある。
 しかし、飛行機の中で見たのは、真ん中に南北のアメリカ大陸があり、右側にヨ−ロッパやアフリカ大陸で、左に大きな太平洋を隔ててユ−ラシア大陸が広がっている。その大きな大陸の右はしっこにポツリンと日本があった。なぜか自分の地図帳で見るのとは違い、日本がな〜んかよけい小さく感じた。
 「ハチノヘ」は漢字で書くと「八戸」と書く。この「八戸」を「なんと読むの?」と聞いてきた人は私の知る限り2人いた。同じ日本人でも「ハチノヘ」を知らない人がいるのに、海を越えてアメリカで、インディアンの人たちに「ハチノヘ」といってもな〜。本当に困った質問だ。
 八戸ではコレッといって世界や日本中に誇れるものがないので、自慢できないのだが(ホントはあるかもしれないけど私は知らない)、昨年八戸に新幹線「はやて」が開通した。そのおかげで知名度が少し上がったようだ。東京に住む友人が八戸に遊びに来たとき「東京から3時間だよ〜」とえらく感動していた。首都圏に住む別の友人は八戸をTVでよく見かけるようになったとメ−ルを送ってきた。なんかうれしい。
 そして今回、買い付けの帰りの際、成田から上野まではスカイライナ−で移動し、上野からは「はやて」開通一周年を目前に初めて利用した。窓口で切符を買ったところ頼みもしないのに指定席となっていた。切符を受け取り腑に落ちないままホ−ムへ向かい「はやて」へと乗り込んだ。
 そして初めて気が付いた。「はやて」は全席指定なのだと!
 他の人に知ってもらう前に、自分が知っとけ〜 そう思えた。
***ココペリ的はちのへ自慢***
 青森県外の人にたま〜に、ちくりと言われることがある。それは「青森ってさ〜いいとも未だに5時からやってんの〜」この質問は痛い。かなり痛い。負けず嫌いの私はとっさに「今は違う。今は・・今は4時50分からだ〜」と言い返す。ささやかな反撃だが笑いのネタとなって終わってしまった。
 でも、よく考えてみると「いいとも」で自慢できることがある。八戸は岩手県と近いので岩手の「めんこいテレビ」で定刻の「いいとも」を見ることが出来る。見逃しても夕方から「青森テレビ」で見ることが出来る。つまり一日に2度も見ることができるのだ。世界にはチョット無理だけど日本でだったらチョットした自慢になるのでは・・・